ようこそ、SonoreのHomePageへ!
昨年8月初旬にapple教に入信しMacintoshユーザーとなりました。Macの師匠(sleepというHNでリンクにも登場)に2年間に渡って、<なぜappleが素晴らしいか>をこんこんと吹き込まれ、また根があまのじゃくな僕が、圧倒的なシェアを誇る素晴らしい窓PCに触手を伸ばすはずもなく(DOSを突きつけられて脅されましたが....な~んて!)、日々ジャーン!と美しい起動音を鳴らすはめになったのです。もうハマリまくり!機械ものが大好きな僕は身の危険を本能的に感じ、けっしてパソコンには手を出さず、4台のNEC文豪を乗り継ぎ「文豪の帝王」とまで称されてきたのですが(誰も言わないって!)もう手遅れです。
....というわけで、今年1月7日に長年文豪のフロッピーを渡り歩いてきた「モイーズ録音年表」を世界に放り出すためにも(もう自分一人で後生大事に抱え込むのはたくさん!)ホームページを開設することとなりました。当年40歳、機械ものには強いとは思っていましたが、やはり生理メモリーの衰えも感じつつ「日々更新」をモットーにやっております。
ここは実は「マルセル・モイーズ研究室」です。え?知ってた?!でも、なんでかな~。本当はどうでもいいような気もする。長いことやってますからね。少々飽きてきているところもある。もうかれこれ20数年間もモイーズとおつき合いしている。この辺の経緯はいずれまとめてお話しすることもあるかもしれません。
でも、こんなオタクのこだわりが陽の目を見ることもあるんですよ。ひょんなきっかけで山野楽器(制作=東芝EMI)から僕が学生時代から集めていたSPレコードを音源にモイーズの復刻CD「モイーズの至芸第2集」が出たんです。へえ~、オタクもこういう使い方があるんだ~、と思いましたね。有名なコレクターのクリストファー.N.野沢さんの原盤も一部使用されましたが、選曲、収録順、曲目解説執筆、ジャケット写真提供、SPレコードからのデジタルマスタリングまでやらせていただき大変満足しました。でも、これを契機に長年こだわってきた「何か」に変化が起きた。なんか憑き物が落ちたみたいで、しばらく放心状態でしたね。「やっぱりオタクは陽なたに出てはいけないんだ!」とわめいていました。人知れずやっていることに慢心していたようです。やはり、世間の皆様にご機嫌伺ってみよう!という気持でこのHPの営業をしてますが、そういう気持になったのは、この復刻CD事件のおかげかもしれません。興味のある方はCDを入手してみて下さい。世界初復刻の曲も数曲入っていますよ。
(1999年1月28日 室長 Kirio)
*当時室長はSonoreと名乗っていましたが、こちらではKirioとさせていただきました。
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